二つの物語の舞台“レガシリア”について

各種族についての解説

人間/妖精・精霊/半人半獣/有翼人種/水妖族/竜人族/魔族





人間
・レガシリアで最も多くいる種族。寿命は50~90年くらい。
・平均的な身体能力を持ち、ある程度の技術を持っている。
・その反面、他の種族のような特化した技術は持っていない。
・魔法は才能ある者のみ使えるが、才能が無くても妖精等と契約したり、魔力の込められた道具を使用することで一時的に使用出来る。




妖精・精霊
・人間の次に多い種族。魔力が最も高く、魔法の扱いに長けた種族。
・寿命がとても長く、老いる時間も遅い。例外で精霊は不老不死。
・妖精の中でも高位の者は精霊と呼ばれている。
・エドニス大陸東部のローグ村でひっそりと暮らしている。
・かと思えば一部の者は他の種族と接触して交友したり、別の場所に定住したりしている。
・身体的特徴
 妖精→耳が長く尖っている。背中に薄い羽根が生えている者も。基本的に小さい者が多いが、魔法で人間と同じくらいの大きさになることも出来る。
 精霊→肌が真っ白。姿は人間と大差ない者もいれば、他の種族と同じような者もいる。




半人半獣
・獣人族とも呼ばれる。
・竜人族、水妖族に次ぐ優れた身体能力を持つ種族。
・寿命は人間と同じくらい。性格も様々。
・エドニス大陸にいる者達は移動民族として東部を巡り、青藍大陸にいる者達は国を築いている。ブリューテ大陸及びフェルドース大陸では人間と共存している。
・身体的特徴は様々。兎の耳を持った者や上半身が人間で下半身が馬の身体を持った者等。なお、蠍の尾を持った者や蟹の鋏を持った者等もこの半人半獣に分類される。




有翼人種
・エドニス大陸東部の山岳地帯にしかいない珍しい種族。
・寿命は妖精ほどではないが長い。
・手先があまり器用ではない種族のため、服装は布を巻いたものが多い。
・空が飛べる上に風の魔法が使用出来る。
・のんびりした性格の者が多い。
・身体的特徴は人間の両腕の部分が翼になっており、翼角の部分に鉤爪がついている。また、下半身が鳥の足になっている。肌が露出している部分には刺青が彫ってあり、それのおかげで寒さに強い。




水妖族
・青藍大陸東部に巨大な帝国を築く種族。信仰している神もこの種族独自の神を信仰している。
・寿命は人間と同じ。他の大陸にはない独自の文化を築いている。
・竜人族に次ぐ身体能力を持ち、水中を自由自在に動き回ることが出来る上にずっと水中にいることが可能。
・排他的な上に好戦的な性格の者が多い反面、女性は控え目で戦いの場に出ることがない。
・他の種族を見下している者が大半。
・身体的特徴は瑠璃色の髪と緑の瞳、そして魚の鱗のような透き通った水色の耳。




竜人族
・ブリューテ大陸では他の種族達と共存し、青藍大陸では国を築いている。
・身体能力が最も優れた種族だが、繁殖能力があまり高くない。
・精霊に次ぐ魔力の持ち主だが魔法の扱いに長けている者は一部のみ。
・性格は様々。他の種族と共存している者達は友好的だが、青藍大陸にいる者達はそうでもない。
・身体的特徴も様々。人間に近い者もいれば完全に竜の姿をした者も。
・人間に近い者は耳が竜の耳であり、結膜(目の白いところ)の部分が黒であるのが特徴。また竜の翼や尻尾が生えている者もいる。




魔族
・かつてレガシリアにいたあらゆる面で優れていた種族。
・しかし今は存在しないとされていて、色々と謎が多い。
・身体的特徴は耳が尖っていて、背中からは竜のような翼が生えている。また一部の者は頭に角、腰の辺りから尻尾が生えている。